日本三景の天橋立で絶景サイクリング!

日本を代表する三つの絶景地、日本三景。
そんな日本三景の一つ、天橋立にPayke社員が実際に行ってきた様子をご紹介します!
天橋立とは?
皆さんは日本三景って何かご存知ですか?
日本三景とは、日本を代表する三つの景勝地で、松島(宮城県)、天橋立(京都府)、厳島(広島県宮島)から構成されています。
宮島は、観光客にも人気のスポットなので聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
そんな宮島と同じ日本三景である天橋立は、京都府北部にあります。
京都といえばお寺や神社が有名ですが、実は日本人の間では天橋立も有名なんですよ。
天橋立で絶景サイクリング!
天橋立は全長約3.6キロメートルの砂州が宮津湾を二つに分けているのが特徴なんですが、この砂州には松林が生えています。
この松林の中を渡ることができるのですが、徒歩では片道約50分もかかってしまうんです。
しかし、天橋立周辺には、自転車のレンタルを行っている場所がいくつかあり、サイクリングだと片道20分で行くことができます。
私たちもこれは利用しない手はない!と、さっそく駅近くにあったお店で申し込みました。
レンタサイクルを運営している会社はいくつかあるのですが、有名なところでは、丹後海陸交通と傘松観光モーターボートの「ちゃりぼー」があります。
丹後海陸交通では、カップル向けのタンデム自転車やケーブルカーとセットになったプランもあったのですが、今回は「モーターボートにも乗りたい!」ということで、「ちゃりぼー」で往路をレンタサイクル・復路をボートにすることにしました!
自転車をレンタルしたら、早速出発!
最初に見えてくるのは廻旋橋(かいせんきょう)。
廻旋橋は、天橋立を通る観光船が通る際に90度回転することで有名な橋です。
私たちは残念ながら見れなかったのですが、たまたま船が通るタイミングに出会えると、橋がゆっくりと回転する様子を目の前で見ることができますよ。
廻旋橋を離れると、すぐに左右に広がる青い海と松林。
天橋立は、後で紹介する展望台からの風景しか知らなかったのですが、陸地からの風景もこんなに美しいなんて…!
さすが日本三景。人生に一度は訪れたいスポットです…!
ケーブルカーに乗って天橋立ビューランドへ
自転車を楽しんだ後は、ケーブルカーに乗って天橋立ビューランドへ向かいます。
ビューランドに到着すると、展望台からの眺めが待っています。ここで有名なのが「股のぞき」。
展望台で逆さに体を屈めて天橋立を覗くと、名前の由来ともなったまるで天にかかる橋のような風景が見えます。
天橋立ビューランドには観覧車などの遊具もあり、子どもも楽しめるスポットとなっています。
展望台はいくつかありますので、天橋立観光ガイドでチェックしてみてくださいね。
春にはツツジのピンクの花と鳥居が美しい場所もありますよ。
モーターボートで海から天橋立を楽しむ
サイクリングと展望台を満喫した後は、復路はモーターボートで海から天橋立を楽しみます。
モーターボートでの移動は爽快感があり、観光船とはまた一味違った楽しさがありました。
砂州の両側に広がる景色を海上から眺めることができます。
天橋立へのアクセス
天橋立は、京都から車で約1時間半の場所にあります。
車がなくても、電車や高速バスを利用することができ、京都駅から特急「はしだて」で天橋立駅まで直通で約2時間、京都駅から高速バスで約2時間でアクセスできます。
天橋立のグルメスポット
天橋立に来たら、地元グルメも楽しんでほしいです!
特におすすめは、新鮮な海の幸を使った料理。天橋立周辺にはおしゃれなカフェや美味しい地元料理が楽しめるお店がたくさんあります。
私たちは車だったので断念したのですが、「天橋立ワイナリー」では地元産のワインを飲みながら、地元の食材を使った料理を味わうことができるらしいです…!
それから、「智恵の餅」もぜひ試してみてください。
このお餅は、300年続く伝統的なスイーツで、優しい甘さが魅力なんです。
智恵の餅は彦兵衛茶屋、吉野茶屋、勘七茶屋、ちとせ茶屋の四軒で購入可能です。
まとめ
天橋立は四季折々でいろんな違いを楽しめるスポットです。
春には桜やミツバツツジが咲き誇り、夏は海水浴も楽しめます。
秋には紅葉と天橋立のコラボレーションが美しい…いつ訪れても、それぞれの季節ごとの美しさが楽しめるのが天橋立の魅力です。
このように多彩な楽しみ方ができる天橋立で、あなたも特別な思い出を作ってみませんか?